のまブログ

低収入でも豊かな生活を送る為に

MENU

帰省して考えたこと〜子供の教育資金〜

f:id:noma_noma_blog:20210326072259p:image

今週末は実家に帰られせ頂きました。別に喧嘩したとかではありません笑

妻の母が我が家にお泊まりに来ることになったので、私はお家から追い出されてしまいました。

お母さん来るから家空けてあげて

 

帰省して感じた事

やっぱ家はいいなぁ〜!この一言に尽きます。実家は安心感が半端ないですね☺️普段帰らないという事でご飯も豪華でした。

今思えば私は生まれてから何不自由なく育てて貰い感謝が絶えません。浪人もさせて貰い、大学院まで学費も生活費も出して貰っていました。。学生の頃は当たり前だと思って過ごしていました。。。

もっと親孝行しないとなぁ。。

私達にはまだ子供はいませんが、将来を見据えて子供にかかるお金を計算してみることにしました💡

 

子供にかかるお金

私なりに調べたことをまとめていきます。私立か公立か、大学で一人暮らしをするかどうかにもよってきますが、3,000〜4,000万必要です。

3,000〜4,000ってレンジ広すぎ。。

以下では文部科学省の" 平成30年度子供の学習費調査の結果について"をもとにまとめていきます。

https://www.mext.go.jp/content/20191212-mxt_chousa01-000003123_01.pdf

 

幼稚園

幼稚園でかかる1年間の費用としては以下のようになっています。公立と私立を比較すると倍以上、額にして30万円もの差があることがわかります。

f:id:noma_noma_blog:20210326222305p:plain

  教育費の中で最も多い項目は授業料であり、公立・私立ともに全体の50%以上を占めています。その他にかかる費用としては、学校給付金や通学関係費などがあります。2019年の10月より幼児教育無償化が開始されたので、教育費は安くなる可能性があります。

郊外活動費とは、自宅学習や学習塾・習い事にかかる費用です。

 

小学校

小学校でかかる1年間の費用としては以下のようになっています。公立と私立を比較すると5倍、額にして120万円もの差があることがわかります。学習費は公立では横ばいで推移していますが、私立では前回の調査と比べて4.6%増加しています。

f:id:noma_noma_blog:20210326224726p:plain

教育費に占める割合では、公立では「図書・学用品・教材」に占める割合が最も高く1万9,673円となっています。また、授業料は月額に換算すると公立が5,258円で私立が7万5,374円です。これは公立では授業料がほとんどかからないのに対して、私立では教育費の半分以上を授業料が占めているからです。

郊外活動費では「自宅学習や塾」などの費用が最も多くなっており、公立が8.2万円に対して私立では34.8万円となっています。

 

中学校

中学校でかかる1年間の費用としては以下のようになっています。公立と私立を比較すると3倍、額にして90万円もの差があることがわかります。教育費は公立では横ばいで推移していますが、私立では前回の調査と比べて6%増加しています。

f:id:noma_noma_blog:20210326230535p:plain

小学校と同様に公立では授業料がほとんどかからないため、公立では月額の教育費が1万1,580円に対して私立では8万9,286円と7.7倍になっています。

私立において給食費が安いのは多くの学校において給食がなくお弁当のためです。

また、郊外活動費に関しては補助学習費の項目で公立が私立を2万4,000円上回り、24万4,000円となっています。

 

高校

高校でかかる1年間の費用としては以下のようになっています。公立と私立を比較すると倍、額にして50万円もの差があることがわかります。教育費は公立では横ばいで推移していますが、私立では前回の調査と比べて6.8%減少しています。これは授業料と補助学習費が減少したためです。

f:id:noma_noma_blog:20210326233435p:plain

高校においても教育費に大きな差があり、公立では月額2万3,372円に対して私立では5万9,929円と2.6倍になっています。また、公立・私立ともに郊外活動費では「補助学習費」が最も高く、公立で14万8,000円、私立で19万4,000円となっています。

 

大学

大学では国立か私立か、文系か理系かにもよって学費が大きく変わってきます。下の表は一人暮らしをして仕送りを送ると仮定して計算したものです。

f:id:noma_noma_blog:20210326235347p:plain

https://www.joyobank.co.jp/woman/column/201508_03.html

 

まとめ

子供の教育にかかる費用は、全て国公立で大学は自宅から通学した場合でも1,000万以上かかります。また、高校・大学が私立で大学は一人暮らしをする場合は3,000万以上が必要となってきます。

さらにそれに加えて生活費などの費用もかかってきます。

いくら必要となるのか知り、どうやってそのお金を準備するか予め考えておく事が大切だと感じました✏️

 

教育資金の準備に関する記事はこちら

 金融リテラシーを高めるのにおすすめの本です!