学生時代の後悔〜就活編〜
社会人になり2年が経ち、会社の新卒採用の座談会の時に先輩社員として学生と話をする機会が増えました👨🎓
人見知りの私にとっては、非常に疲れる時間でもあるのですが、学生と話すのは非常に新鮮で有意義な時間です☺️
今回は自分の就活時代を振り返り、後悔していること、過去の自分に戻れるならを記事にします。
結論
失敗②:手札の数(内定)は増やせるだけ増やせ
失敗③:自己分析はしっかりと行え
私は大学院卒(修士)で国立の研究施設の研究所に所属していたこともあり、『自分の研究や専攻を生かせる職種に行くべきである』という固定観念に囚われていました。また、就活は研究の空き時間で行うものであると思い込んだまま就活を終えました😅
今思うと自分の人生について全く考えていなかったんだなぁと反省しかありません。。
当時の就活
流れ
私が就活していた当時は、
3月 →会社説明会など就活の情報解禁
6月 →面接の解禁
10月→内定
が経団連のルールとなっていました。実際には3月以前から面接が始まり内定が出る企業も沢山ありました😇
面接→面談、内定→内々定など言い換えられており、経団連のルールは守りつつ、早く学生を確保するという非常にグレーな部分が多かったように感じます笑
売り手市場だったこともあり、非常に学生優位だと感じました。
会社説明会と面接への参加
私の時代はマイナビとリクナビが主な就活サイトでした。マイナビを主として使用し、掲載されていない企業をリクナビで探すという感じです!あとは四季報で残業時間をみてブラックそうと予想したり企業分析を行いました。
①3月1日になると同時にログインし面接会を予約
②面接会に参加し、選考の情報や企業の雰囲気を確認
③選考(テストセンター+面接3回が多かったです)
1次面接:人事面接
2次面接:専門分野の人と面接
3次面接:役員面接
私は一番早い企業だと4月11日に内定(内々定)を貰いました。
失敗①研究や専門という名の足枷
特に理系大学生で院卒の方に多いと思うんですけど、自分の参考や研究に近い企業しか受けないパターンです!
私の学科ではこの傾向が強かったように思います🥺
自分の研究を好きでやっている場合は全然問題ないのですが、少数派だと思います。少なくとも私は嫌いでないまでも、この先の人生を共にしていきたいとは思えませんでした。知識あることの方が楽そうかもという甘えがそこにはありました🙊
今思うとそんなに研究が好きな人は研究者という道の方が向いていると思います。今となっては、よく就活生から『〜な研究をしていてそれを活かす職につきたいです』という話を聞くのですが、本当に生かしたいなら企業より研究者の道の方が向いているのではと思ってしまいます。
失敗②研究第一優先という洗脳
私が所属していた研究室は、研究以外許さないというようなブラックではありませんでした。しかし、外部研ということもあり、研究者達が大学や就活の事情に詳しくありませんでした。そのため3月からは就活が始まるなども分かっておらず、何となく就活で休むときには気を遣っていました😅
そのため面接や説明会も優先度の高い企業しか行きませんでした。今思えば、世の中にある無数の企業から就活サイトの中で見つけた数社に狙いを定めて就職するって凄くリスクが高いように思います😣
失敗③本当にやりたいことがわからない、自己分析不足
学生の時は自己分析やライフプランを考えてみなさいとよく就活担当の人から言われました。当時は、そんな事より企業分析や面接対策をした方が効率がいいと考えており、面倒臭さもあり全く行いませんでした🙌
しかし、これが以外と大切で自分分析をする事で自分が本当にやりたい仕事を見つけることが出来ます!私は社会人になってから実施する機会があったのですが、経理職に興味が湧き転職も考えています。そのことはまた別の機会に記事にしようと思います!
後で気がつく方がよっぽど非効率ですし、遅ければ遅いほど後悔しても仕切れなくなります。
過去に戻れるなら
過去に戻れるなら自己分析をし直し、受けられる企業は全て受けます!おそらく文系職の方が自分がやっていて楽しいので、理系職の割合低めで受けると思います🙃
そして、内定を貰った企業の中から最後の最後の10月まで悩み抜きます(内定後の懇談会などを通して企業の雰囲気などをしっかり体験)。
1度社会人を体験したからこそ見えてきたものだとは思いますが、学生の時は就活を甘く見ていました。。
幸いにも終身雇用が崩壊したことで、転職をしてキャリアアップする働き方が珍しく無くなってきました☺️その中で、自分のやりたい事で給与所得を得られるようにキャリアを考えていきたいと思います!!
まとめ
・必ずしも好きな仕事=専攻ではない
・内定は多く貰うに越した事はない
・研究も大事だが、自分の人生の方が大事